ヨーガの効用その1
ものの本には、ヨーガに効果を求めてはならない。効果を求める主体、つまりエゴをなくすのがヨーガであるなんてあったような気が。
確かに、1分でやせるヨーガ!なんていうのは少しやりすぎな気もしないではないですが、その1分でも自分の身体に意識を置いてほしいという忙しい人が多い のも、また事実。この春、がんばってきた皆さんは、このGW、ゆっくりとお休みを。(ちなみに学院は4/29,4/30、5/3,5/4,5/5,5 /6、お休みを頂いています)
さてさて、それでもヨーガからもらった効果のひとつを公開したいと思います。それは、サーフィンの調子が維持できること!
サーフィンを始めた当初は、2週間でも海から遠ざかるのが怖かった。久しぶりに海に入ると、まず顔が板から上がらない、肩が回らない。なんとか波を捕まえ て板に立っても、まず転んでしまい、なさけなくワイプアウト。翌日には上がらない肩、ぱんぱんの背中で朦朧とした意識で仕事に向かいました。
ここ最近は、なんと数ヶ月も海から遠ざかることがしばしば。年子で子供を授かり、新宿御苑リトリートのオープンがあったりと、サーファーと呼ぶには程遠い生活に成り果てました。それでもヨーガをやってて良かった!という瞬間が海の上にあるのです。
肩はまあ回るし、板に立ってからもふらふらしない。忘れもしません、久々のサーフィンで、ハレイワでダブルの波にのったあの瞬間。あれほど神様に感謝した のってないです。たまたま親友の結婚式で、3泊5日の強行軍で訪れたハワイ。海に入るのも2ヶ月ぶり。まさか自分がという、宝くじにあたってしまったよう な気分。
まず呼吸が違うのでしょう。海の上で圧倒的に疲れない。筋肉に疲労がたまりにくくなったと思います。テイクオフ時の集中力もアップした気が。「怖い!」と息を呑みそうなときに、しっかり吐ける。有難いことです。
さあ、水も温み、陽光もまぶしくなりました。
サーファーの皆さん、いい波をゲットに出かけましょう。
ウォームアップとクールダウンには、ヨーガをお手本に。
パドルするときは、ゆっくり、遠くに吐く息を心がけて。しっかり吐ければ、自然と吸う息もたっぷり入ってくる。すると酸素&元気のモト、プラーナが身体を駆け巡ってくれます。

ヨーガってなんて気持ちいいんだろう。ただそれだけです。自然と宇宙と、そして自分と一つになれる。それもまたヨーガの素晴らしさ。伸ばした背中に太陽の光が、また暖かな春の日でした。
特に良く見られるのが写真のミシシッピアカミミガメ。あまり聞きなれない名前かもしれませんが、おなじみのミドリガメが大人になったものです。ミドリガメは縁日などで誰もが見たことがあるおなじみのカメだと思います。子供のころは緑の甲羅がとても鮮やかですが、大人になるにつれて色がくすんできます。
スローに生きるとそれだけ心の中に余裕が生まれます。ウサギは生き急いでいたけど、カメはゆっくり。自分のペースで確実に一歩一歩進みます。無理をせずとも志高く!ヨーガが生まれたインドで、カメが神の化身と崇められている訳がわかりますね。
よみうり文化センター自由が丘の前の遊歩道にて
ハルモニウムを弾きマントラを唱える高垣先生。