私の就活
寒い毎日が続いていますが、皆様、お元気ですか?
災害と不況と・・・時代が大きく動いているようですが、そんな中、学生さんたちの就職活動が始まっています。
我が息子もその中を泳ぐ一人、なかなか厳しい状況らしい。
「お母さんの時は時代が違うから・・・」と言いながら、ひと時、過ぎし日を振り返っていた。
会社との出会いも不思議なご縁である。そう、私もこう見えて、普通の会社に就職していたことがあるのだ。
過去を振り返るとき、何回かのターニングポイントがあるが、大学3年はその一つであった。母の癌が再発したからである。
大学のテニスサークルで呑気にテニスをする毎日だったのが一転、入院する母のお世話に大学も休みがちになった。
母が小康を得て、久しぶりに大学へ行くと、すでに就職活動がよーいドンと始まっていて、すっかり出遅れた感があった。
母の病気も心配であったし、何となく自分は就職なんて出来ないと思ったが、「なんでもいいから、どこでもいいから、受けるだけ受けてみろ・・・」と母が言う。
そんな簡単に受かるものか・・・と思ったけれど、駄目でもともと・・・みたいな気持で受けてみたら、その会社の人事担当者に大変気に入られて、受かっちゃった。
その後、母の病気が悪くなって看病の為、休職。結局、半年しか務めなかったが、とても良くしてもらった。仕事は全くできなかったけど、皆に親切にしてもらって、同期の仲間にも恵まれて、その一人と私は結婚したのである。
結果を振り返ると、半年間で必要なものをゲットして辞めた・・・というお笑いのような流れ、不思議なご縁としか言いようがない。
何事もそうだと思うけれど、就活というマニュアルにはめる必要もない。まずは目の前の事をしっかり行うこと・・・やるべき事を一つずつこなすこと、だと思う。
食べた食器を流しに運ぶ・・・とか、ゴミ出しをしっかり分別して行う・・・とか、やると言った事はやる・・・とか。スーツを新調して、パソコン駆使してエントリーシート仕上げて、髪の毛セットして立派な事を言う前に・・・まず、人間としての自分をちょっと見て姿勢を正す事だ。
そうすれば、例え病院で親の看病をしていても内定はもらえるのだと。
きっとうまくゆくよ・・・とエールを送りながらも老婆心?母の独り言、ここに書いてみた。
年頃の娘が毎日、病院にこもって看病する日々・・・、その時は辛いと思ったが、その気持ちが今を支える力になっているんだなと思う。
若い時の苦労は買ってでもしろと言うもの、就活中の若者たちよ、嵐の風に身を投げ出して強くなれ!!就職氷河期なんて吹き飛ばせ!!!
この写真は、今日のfairyhats studio KYOKO、工事もほぼ終了して、今は仕事をしながら引越しの雑用と片付けに追われています。
やっと荷物が片付けられて、すっきりしたお店にライトを灯しました。
夜の仕事を終えて帰宅する誰かさんのこころに灯がともるような温かさを演出したいものです。






